家族の大切さ

人・社会との関わり

人間は決して一人では生きて行けません。

人それぞれに人生がありますが、一般的には両親の愛に守られて成長します。

天涯孤独な人も、不幸にして幼くして父や母を亡くした人も、成長して新しい所帯を持って、新しい命に恵まれて、次の世代に責任をもって世代を引き継いでゆくのです。

また、その様な境遇だった人は、親戚や施設で社会との接触を通じて成長されたと思います。

学校では先生から、会社やバイト先では上司や先輩から、クラブ活動では先輩から、いろいろと学ぶ事も多かったでしょう。

無人島でも無い限り、人は社会との関わりを持たずに生きて行くことは不可能です。

世の中に出て行くこととはどう云うことでしょう。

学生時代は様々な人達に守られて生きて来ましたが、その事は社会に出て初めて気づくはずです。

ここでは、両親が健在であるご家庭を想起して話を進めますが、その環境にない方にはご容赦願いたいと思います。

 

恩師・上司・先輩

学校生活や社会生活において、自分の成長に欠く事ができなかったのは恩師や上司、先輩だったでしょう。

中には相性が悪かった担任も、無能の上司も、先に生まれただけ、先にそこに居ただけの、尊敬対象となり得ない先輩と云われる人物もあると思います。

しかし、彼等は「反面教師」として、将来その頃を振り返った際、一応存在する意味はあったのだと思い返せる時がくるはずです。

人としての身につけるべき知識を授けてもらった先生、仕事の基礎から教えてくれた上司、先輩そして同僚も大切な存在、周囲のいろいろな関係も大切な要素です。

 

親・兄弟との関係

就活生の時点で、反抗期は卒業しているはずですね。

学生時代、自宅から通学して居たのか、親元を離れて独り暮らしをして居たのかによっても、社会との関わりの深度が既に違っていると思います。

 

一般的には、親元を離れるのは大学入学のタイミングが多いと思います。

それまでは親許での生活だったら、家計を助ける為にアルバイトをした方も、家族と一緒に寝起きしたでしょう。

食事や洗濯の世話は母親まかせ、布団の上げ下ろしも母親まかせと云うのが普通の生活だったのでは無いですか?

反抗期で親とは口もきかなくても、学校から帰れば夕飯時には食事が準備され、朝起きれば登校までには朝食が準備されます。

汚れた体操着も、脱いで放っておけばキレイに洗濯されたでしょう。

マトモな親なら、如何に子供が反抗しようが、大きな愛情で受けとめてくれたと思います。

兄弟姉妹も然りで、小さい頃には兄や姉に面倒見てもらったりした経験があるはずですね。

 

ことわざに、『はかにふとんはきせられぬ【墓に布団は着せられぬ】=親が死んでから孝行をしようと思っても手後れである。石に布団は着せられぬ』と云うのがありますが、親が元気なうちに感謝の気持ちを表すように孝行しましょう。

 

伴侶・パートナー

就活生の年代では、未だ結婚している方は、多くは無いはずです。

 

現代は、昔と比べて結婚年齢が高齢化しています。

2015年の厚生労働省人口動態調査によれば、平均結婚年齢は男子31.3歳、女子29.4歳です。

また第一子誕生時の父親の平均年齢は32.7歳、母親は30.7歳です。

 

2011年当時と30年前の比較では男子2.9年、女子3.8年、結婚する年齢が遅くなりました。

因みに、50歳で一度も結婚していない「生涯未婚率」は男子20.14%、女子10.61%です、

 

最近は入籍を伴わない同居生活や、同性をパートナーとした家族も存在しますが、どんな形態であっても、「家族」は安らぎの場所であり、活力の源となるものでしょう。

 

体調を崩した場合も、精神的に落ち込んだ場合にも、伴侶・パートナーが親身に介護してくれる心強さは何ものにも代え難いものです。

何等かの理由があって、「独身主義」を貫くのだとの、強い決意でも無い限り、良き伴侶を見つけて新しい家庭を築くことをお奨めします。

 

広辞苑では、「帰巣性」とは「動物がもつ帰巣の本能。帰家性。帰巣本能」とあります。

帰るべき巣は家庭、家族の許です。

 

家族を大切にする事は、個人が社会生活をおくる上では、非常に重要な事柄であると思います。

社会人になったら持っておきたいアイテム

学生時代とは決別することも大切

学生時代には、普段身につけておくのは通学定期と学生証、学食の昼飯代くらいで大金を持ち歩く事も少なかったのでは無いですか?

そこで小銭と何枚かのお札なら、財布も持たず、ズボンのポケットにそのまま入れていた人も結構あると思います。

しかし、社会人ともなると、お金は一応財布に入れて持ち歩くべきでしょう。

 

大学の部活で、社会人になった先輩を訪問してスポンサーになって貰うような活動をした経験者は、名刺を持っているケースもありますが、一般の学生では自分の名刺を持っている人は少なかったでしょうが、名刺は名刺入れに入れておくのが常識です。

 

従来の学生仲間で通用したライフスタイルは、社会人になると変わります。

就活生は「社会人予備軍」ですから、早目に社会人らしいスタイルに馴染むことは大事で、お金を払う時には、ポケットからお札や小銭を裸で引っ張り出すのではなく、財布から支払いましょう。

 

「足元を見る」という言葉を聞いたことはありませんか?

本来の意味は、「駕籠かきなどが、旅行者の足の疲れぐあいを見て料金をふきかける。一般に、弱みにつけこむ」ことです。

ここから水商売で新たな解釈として、お客の支払い能力を履いている靴で判断することに転じました。

高級ブランドの高価な靴である必要はありませんが、手入れの行き届いた靴を履く事は必要です。

すべては信用が得られるか否かにかかっていると云っても過言ではないと思います。

 

名刺入れ

社会人となれば、プライベート以外に公式に、会社対会社の公的な立場で会社を代表して他社の人とつきあう場面が多くあります。

 

日本社会では名刺交換はつきものです。

名刺入れは極端な例を挙げれば100円均一ショップでも手に入ります。

名刺を裸で持つのは論外ですから、100円の名刺入れでも役割は果たすでしょうが、しっかりした製品を少し位無理してでも買うのが望ましいと思います。

財布は他人の前でおおっぴらに出しませんが、名刺入れは応接室で名刺交換をしたら、テーブルの上にずっと置かれる場合が多いので、財布と名刺入れのどちらに金をかけるかと聞かれたら、名刺入れとお答えするでしょう。

 

名刺交換のマナーは自分で調べておいて下さい。

 

財布

会費を支払ったり、飲食・喫茶代金を支払う場合には財布が他人の目に触れます。

初めての給料とかで、自分が好きなブランドのものを奮発して購入すると良いと思います。

 

個人的には財布は「長財布」、「二つ折り財布」、「小銭入れ」の3つを身につけています。

「長財布」は、スーツの上着の内ポケットにいれて、新札を揃えて入れ、カードも何種類か一緒にいれています。

慶弔で新札が必要になる場面への備えが主要目的です。

 

「二つ折り財布」は普段使うお金で、スラックスのポケットにいれています。

「小銭入れ」には文字通り小銭と、千円札を何枚か折り畳んでいれています。

 

女性の場合は、お札が折らずに入って、カード入れと硬貨が入る少し大型の財布が主流だと思いますが、男性の場合よりも他人に見られる事が多いので、初任給や卒業祝いのお金を使って、ブランド物を少々奮発して購入されると良いと思います。

 

筆記具

最近は事務用ボールペンとかを使い、「万年筆」を使う場面にはあまりお目にかかりませんが、高級万年筆を使いこなす姿は良いものです。

新人には縁が無いと思いますが、他社との公式契約の文書交換に際して、しっかりした書体の署名は、信頼感の証です。

個人的には「万年筆」、「ボールペン」、「シャープペンシル」の3点を同じメーカーの同じブランドで揃えています。

「万年筆」はサインや手紙を主体に、紙原稿も万年筆を使用し、「ボールペン」は胸ポケットに入れて、カード決済のサインが主目的で、確定したスケジュール記入にも使用します。

「シャープペンシル」は手帳スケジュール記入が主で、消しゴムで簡単に消せるので使用しています。

ボールペン黒、赤とシャープペンが1本にまとまった製品もありますが、こだわるなら個別です。

 

その他

社会人になると、全体のコーディネートが大事です。

就活で面接するのは、多分皆さんの親世代か、祖父母世代の人間です。

乱暴な云い方ですが、この世代は茶髪、男のピアス、髭、ダメージ加工の服装、どぎついメイク等々は大嫌いです。

でっかいバックルのベルトや、遊び心満載の時計、無駄な指輪・ブレスレットもNG。

そんな人達が「合否判定」をするのですから、合格したければ彼等の嫌う服装は避けるべきだとアドバイスしておきます。

 

持ち物は、決して豪華ブランドをひけらかすのでは無くて、自身の満足のために少し背伸びして高級品を買うのは、望ましいと考えられます。

企業のモラルと働くモチベーション

企業モラルと企業コンプライアンス

広辞苑によると、「企業倫理」とは「企業が社会的に守るべき道徳。道義に関する会社の徳。経営倫理」とあります。

 

コンプライアンスは「法令遵守」であり、モラルと混同せず別に扱うべきだとの議論もあります。(https://ja.wikipedia.org/wiki/企業コンプライアンス)

 

世間には問題企業が存在します。

企業モラル以前のコンプライアンス違反、企業犯罪とも呼べる事象が、過去数多くありました。

 

脱税、粉飾決算、不適切会計、インサイダー取引、経営陣の私的流用、巨額損失。

補助金の不正受給、見積り談合、利益供与、特別背任、贈収賄、汚職・ヤミ献金、金融犯罪。

長時間残業、過酷労働、パワハラ、人員水増し、不法労働者雇用。

耐震偽装、燃費データ改竄、耐震ゴム試験データ改竄、リコール放置、食品偽装、賞味期限改竄。

環境汚染、製品瑕疵、産廃不法処理・・・・・枚挙に暇がありません。

 

脱税や背任等の企業犯罪は、経営トップ、上層部や特定部門が企てるケースが多く見られます。

T社不正会計問題の例に見られる様に、トップの責任によって引き起こされた問題が、結果的には会社の存続を脅かす事態となり、永年にわたって真面目に仕事に取り組んでいた従業員は被害者でしかありません。

しかも、こういった企業コンプライアンス違反は、会社組織ぐるみの場合は、片棒を担いでしまう危険性もあります。

唯、一般的には従業員個人レベルでは、長時間労働や時間外賃金の違法な削減等の被害者となるケースの方が多いと考えられます。

 

ここでは、企業はコンプライアンス遵守していることを前提として、「企業モラル」との対比で議論を進めましょう。

 

企業モラル

企業モラル・企業倫理とは、企業行動を遂行する際の企業に属する人間の行動に関して、意思決定の根幹となるもので、自然人の倫理にあたるものであるとされます。

 

企業モラルに優れた会社は、

  • 問題点があれば、直ちに対応する体制が確立されている
  • 自社中心では無く、常に相手方や周囲への気配りが出来る
  • 組織が確立されていて、責任所在が明確である
  • 自社都合では無く、お客様・相手先都合を最優先に対応する能力がある
  • 問題発生時には隠蔽すること無く、全てをオープンにして対処することが出来る

といった要件を備えた企業であると考えられます。

 

企業モラルに優れた会社では、社内に独立した組織を持って、常時コンプライアンス、企業モラルに監視の目を光らせている企業や、外部役員による監察システムを確立している企業も数多くあります。

 

モチベーション

企業モラルに優れた企業では、働く側の意欲次第で社会貢献の度合いをより高めることが可能となります。

広辞苑では、「モチベーション(motivation)」とは「動機を与えること。動機づけ。誘因」とあります。

仕事に取り組む積極姿勢を引き出すのが、モチベーション・動機づけです。

 

マズローの欲求5段階説では、高次の欲求から並べると、

  • 自己実現欲求 (Self-actualization)
  • 尊重欲求 (Esteem)
  • 社会的欲求(Social needs / Love and belonging)
  • 安全欲求 (Safety needs)
  • 生理的欲求 (Physiological needs)

となります。

ピラミッドの上2段階は「高次の欲求(内的に充たされたい)」、下3段は「低次の欲求(外的に充たされたい)」とに分かれます。

人間の欲求は低階層の欲求が充たされると、より高次の階層欲求を求めます。

「生理的欲求」は、生きていくための基本的・本能的な欲求(食べたい、飲みたい、寝たいなど)。

「安全欲求」には、危機を回避したい、安全・安心な暮らしがしたい(雨風をしのぐ家・健康など)

「社会的欲求」は「帰属欲求」とも云われ、(集団に属したり、仲間が欲しくなったり)を求め、この欲求が満たされない時、人は孤独感や社会的不安を感じやすくなります。

 

これ等の低次の外的に充たされたいとする欲求が達成されたら、「尊厳欲求(承認欲求)」(他者から認められたい、尊敬されたい)です。

ここからは外的なモノではなく、内的な心を充たしたいという欲求に変わります。

 

「尊厳欲求」が充されると、最後に「自己実現欲求」(自分の能力を引き出し創造的活動がしたいなど)が生まれます。

 

従業員としては、ピラミッドの上2段階、「高次の欲求(内的に充たされたい)」との意志を固く持って、社会常識、知識・教養を身につけ、専門分野の知識・技能を一層深める努力をする必要が有ります。

 

企業モラル向上にも積極的に関与し、自己実現欲求のより高いレベルを求めて、絶えず自己研鑚に努める姿勢が大切です。

社会では誰もが可能性がある犯罪との出会い

犯罪に関与するリスク

犯罪の被害者になる」ケースと「自らが犯罪を犯す」ケースがあります。

その他に、自らが被害者となった事で、結果的に会社に損害を与えるケースも無くはありません。

 

被害者になる場合

出張で会社から持ち出したノートパソコンを新幹線内で盗まれたとします。

PC内部に全くデータ類が入って居なければ、単なる「社有資産紛失」の事象で、パソコンの、評価額相当の金銭喪失だけで済むでしょう。

しかし、PCに関係取引先の名簿や見積り積算データが入って居たら、会社に与える損害は計り知れません。

PC本体では無くても、フラッシュメモリーにデータを入れて持ち出した物を、どこかに紛失しても、万一悪意のある人物の手に入った場合は、大きな損害に繋がりかねません。

 

また、外部ネットとの接続や、不用意にメール添付ファイルを開くことによってウイルスに感染し、結果として会社に甚大な損害を与えるケースも起こり得ます。

企業によっては、社用パソコンは外部ネット接続不可としたり、フラッシュメモリー自体の使用を禁止したりと、いろいろ防衛策を取ってはいますが、従業員一人一人が常にセキュリティーに意識して、緊張感をもって仕事をしなければなりません。

 

昔、インターネットやメールが普及する以前のFAX主流時代に、ライバルメーカー宛の見積りファクスが届いた事がありました。

多分送信した側は、業界内ではライバルとなる複数のメーカーと取引していて、FAX機器への相手先を単純に登録していたので、間違って隣のボタンを押したのでしょう。

本来は、万一に備えて、機器を別系列にするなりの対策がなされるべきだったのです。

フェイルセーフとかフールプルーフとは、「万一ミスしても問題を起こさない対応」をいいます。

 

加害者になる場合

昔のサラリーマンものの映画では、中年の冴えないオジサン社員が、若い女性社員のお尻をタッチする場面もありましたが、現代社会においてはそんな事をしたら、「セクハラ」だと大問題になります。

新婚さんの女性社員に「子供は未だ?」もアウト、机の上にヌードカレンダーも勿論NGです。

また、仕事熱心なあまり部下に「ヒドい言葉」を投げかけると、「パワハラ」です。

実際には、上司からの圧力に耐え切れずに自殺したケースもあります。

 

よく冗談に云われる、「セクハラとは好きな人からなら嬉しいが、厭な奴からなら許せない」そんな行為です。

~思いを寄せる素敵な男性なら、肩を抱き寄せられても、髪を撫でられても嬉しいけれど、厭な奴からそんな事をされたら、殺してやりたい位の気分になる~

だから、「自分は全ての女性から敬遠されている」と考え、ビジネスだけの付き合いだと考えて、相手を呼ぶときは「○○さん」と姓で呼び、間違っても「△△ちゃん」とか「△チン」の様に、名前や名前の愛称で呼ぶのは避けるべきです。

仕事が出来ない部下や後輩に注意喚起する場合も、十分な配慮をし下さい。

「怒る」と「叱る」は根本的に違います。間違っても感情的な対応はしてはなりません。

 

公私混同を厳に慎むこと

会社によっては、社用パソコンは「外部ネットに繋げない設定」であったりします。

外部から侵入されて、情報が流出するのを回避するためです。

勿論、外部への接続が可能な会社もあります。

会社資料の作成時に、ネットで公表された統計数値を検索したり、関連情報を参照したりする行為は当然です。

しかし、会社に関係無い自分の関心事を検索するのは、ルール違反です。

「株式投資をしているので、勤務時間中に保有銘柄の株価を検索する」とか、「コンサートチケットを手配する」といった行為はすべてNG。

また、事務用品、文具類の私的流用もNG、出張精算での金額の誤魔化しは犯罪行為です。

 

勤務時間内に私用を持ち込まない事、会社の備品・消耗品を私的に流用しないことは絶対守って下さい。

社会にでて何を大切にするか(家族の話も)

自分はどうなりたいのか

あまり好きでは無い言葉ですが、「自己実現」といいますね。

自分は将来どういった人物になりたいのか?

どんな人生を送りたいかを具体的にイメージする必要があります。

 

小さな子供達に「大きくなったら何になりたい?」と聞くと、男の子なら野球選手、新幹線の運転手、警察官、パイロットといった答えが返って来ます。

女の子なら歌手、お花屋さん、パティシエとか、お嫁さんなんて答えもありました。

「身分の安定した地方自治体の公務員」と答えた、こまっしゃくれた子供もいました。

 

でも就活生の皆さんは具体的な自身の将来像を描いてみる必要があります。

皆さんと同じ年齢で、大学在学中に司法試験に合格し、「将来は弁護士として自立する」とか、「家業が病院経営だから医科大学に入学した」といった、既に自身の将来像をしっかり見据えている人達も居るのです。

 

先ず出来るだけ長期にわたる展望を描いてみよう

2016年10月に公表された新卒入社して3年後の離職率は中卒63.7%、高卒40.9%、短大卒41.7%、大卒31.9%でした。

離職率は事業所規模が大きくなる程、離職率は下落する傾向にあります。

ここでは折角入社試験を突破して入社したからには、余程の事情が無い限り途中で転職することは無いとの前提で、出来るだけ長期にわたる人生の展望を描きましょう。

 

比較的短い年数の目標を設定しよう

月に△冊以上の本を読む、経済専門誌を定期購読する、英検□級を2年計画で達成する等々。

英語学習を例にとれば、「TOEIC」○○点レベルを3年で到達を目標設定したら、学習方法やそれに引き当てる時間、毎年試験を受けて、1年目と2年目のテストで達成する中間点の得点を設定するといったものです。

「武道で◇段」を目標にしても良いでしょう。

 

年間スケジュールを設定しよう

1年はあっという間に過ぎて行きます。

事前に計画を立てて取り組むのと、空いた時間があった時にやるのとでは、確保できる時間に大きく差が出ます。

電車通勤の時間を「コミック雑誌」や「スマホゲーム」で過ごしても、「読書」「新聞電子版」で過ごしても時は経過して行きます。

その30分なり1時間の積み重ねが、ライバルとの差を開いて行きます。

リードして行くのか、取り残されてゆくのか~。

 

資格取得や取り組むテーマ目標の設定をしよう

将来に備えて資格を取得するのも良いと思います。

司法書士や行政書士、社会保険労務士、中小企業診断士、簿記、秘書検定、危険物取扱者、何でも良いから継続的に取り組むことです。資格マニアといわれる人もいますが、書道やペン習字は、実務上でも役に立ちます。

 

また、株式投資であっても不動産投資であっても、若い頃から将来に向けて勉強しておくのも良いと思います。

若い頃から実践を伴わなくても、株式なら「自分が買う」銘柄を何件か決めて、「ここで買う」「ここで売る」と紙上シュミレーションするのは、有効です。

 

家族に感謝の気持ちを忘れずに

一番親身になってくれるのは、やはり親兄弟、そして伴侶です。

親は空気みたいな存在で、「有って当たり前」みたいに考えて、好き放題しても優しく包み込んでくれ、無くなってその大切さに気がつくけれど、普段はその有難味に気づいていないのでは有りませんか?

深刻な相談事も、先ずは肉親からです。

「家族だから云わなくても判ってくれる」と考えずに、素直に「感謝の気持ち」を伝える様にしましょう。

 

社会生活において何が大事なのか

社会人としては、金銭的誘惑に負けずに公正を貫き、常に相手の立場に対する配慮を忘れないことが大切です。

また、相手の地位や立場に臆することなく信念を貫くことが大切です。

万一、勤務先企業に不正を発見した場合、勇気をもって告発するだけの、確固たる信念・自信が大事だと思います。

 

お金には代えられない大切なものがあるはずです

自分にとって、何が本当に大切なのか、過去を振り返って達成した中身と失敗への反省をして、目標の再確認をする機会を持つことが大切です。

健康を意識すると一人前

一番大切なのは健康である事

不幸にして病気を抱えた人には申し訳ありませんが、「健康」は一番大切だと考えます。

金で命は買えません。

億万長者といわれる位の金銭的な余裕があっても、健康でなければ十分に自己の目標を達成するのには、困難が伴うと思います。

不幸にして先天的な身体的欠陥を抱えていたり、事故や災害でハンディを負ってしまった方々の、ハンディキャップを克服しようとする努力には頭が下がります。

例えばパラリンピック選手の活躍を見るにつけても、五体満足で健康な身体を持ちながらこのままで良いのかと反省させられる事があります。

 

健康には「身体の健康」と「心の健康」があります

身体の健康を保つには定期的な健康診断の受診は必須です。

会社の定期検診を、何かの理由をつけてサボって見たりするのは、結局自分自身に跳ね返って来ます

健康診断の機会は積極的に利用すべきです。また、体調不良を感じたら早目に医師の診断を受けることです。

 

規則的な生活をすることが健康で暮らすには非常に大事です。

「早寝早起き」といいますが、社会人の場合、フレックスタイムが珍しく無くなった昨今でも、コアタイムを挟んで出勤を前に持って行っても、後ろにずらしても出社時間は極端に変わらないはずです。

人によって「朝方人間」と「夜型人間」がいますが、健康維持に必要な睡眠時間は確保しましょう。

(睡眠時間)×(眠りの深さ)といわれますが、人によってまちまちだと思われますので、「体力維持に必要な睡眠時間を確保する」とします。

また、或る日は帰宅早々に就寝し、或る日は深夜まで起きるような生活は好ましくありません。

 

暴飲・暴食を避ける

暴食は年齢を重ねるに従って、身体に影響しますので、無理をしないで下さい。

暴飲では、特に飲み過ぎて二日酔いといったコンデションでは、まともに仕事は出来ません。

飲酒の適量は、その人毎に違いますが、健康にも配慮した飲み方を意識しましょう。

 

適度な運動

運動不足だと感じたら、エレベーター利用を控えて階段を使うとか、ちょっとした心がけ次第で解消できます。

一駅手前で下車して歩くといった工夫も有効です。

毎日腹筋をするとか、昼休みを利用してラジオ体操をするとか、縄跳びをするといった継続的な運動は役立ちます。

 

身体の健康とともに、大事なのは心の健康を保つことが大切です

気分転換のための趣味を持つ

仕事に集中するあまり、「煮詰まる」ことは精神上良くありません。

気分転換のための趣味は精神衛生上良いことです。

 

親身になって相談できる相手

悩み事を相談し、親身に相談相手となって貰える人がいるのは大切です。

親、兄弟、パートナーや恩師、親友、また問題点を共有することの出来る会社の上司、同僚は貴重な存在です。

悩みを一人で抱え込んでしまうと、視野が固定されて思考回路が堂々巡りしてしまいます。

親身になって相談に乗って貰える人は貴重です。

 

学生時代の友人との交流

学生時代親しかった友人は、社会人となって別々の業種で勤務しているでしょう。

自分の勤務する業種とは全く違う業界や環境の中で、職種も人事労務であったり、経理であったり、企画関係、購買業務、営業職とまちまちでしょう。

友人の経験とアドバイスが自身の問題解決のヒントとなることも珍しくありません。

 

会社のカウンセリング

企業の組織としてカウンセリングを担当する部門があれば、躊躇せずに利用することです。

カウンセラーは守秘義務もあり、不利な扱いにならないので安心して活用すれば良いと思います。

 

健康を損なうと、自分自身苦しみますが、家族にも負担をかけるし、会社にも迷惑をかける結果となります。

自分の健康に常に気をつけることは一人前の社会人としての責務だと考えます。

社会人になったら身につけるマナー

社会人としてのマナー

マナーを広辞苑で調べると、『行儀。作法。「テーブル--」』とあります。

 

日本の社会は、未成年者や学生に甘い傾向があります。

「未成年だから、大目に見よう」とか「親の脛カジリだから、仕方無い」みたいな、「マナー違反で問題だが、深くは追及しない」社会に甘えていたことはありませんか?

 

しかし社会人となり、就職して企業の一員となった立場は、学生時代と根本的に異なります。

万一事件を起こせば、会社名も表に出ます。

無名の中小企業ではなくて、著名な大企業なら週刊誌ネタとして、もってこいです。

 

一定のレベルを超える「悪さ」は法律違反、法令に定められた「犯罪」です。

そこまでのレベルにまでは至っていないが、一般の人から眉をひそめられるのが「マナー違反」つまり、「道徳的に見て如何なものか」と考えられる、好ましく無い状況です。

より道徳的に叶っているのは、一般的に常識内の「人としての対応」であり、もっと洗練されると「人格者」として「人のお手本になる」水準と考えると、判り易いかも知れません。

 

今回のテーマは「社会人になったら身につけるマナー」とありますが、社会人になってからでは遅いので、今日からでも積極的に身につけるように努力したいものです。

 

それでは幾つかの大事なマナーを考えて見ましょう。

 

冠婚葬祭・慶弔マナー

そろそろ友達の結婚式に呼ばれたり、大人として親類縁者の葬儀に出席するケースもあると思います。

式に臨んでの立ち居振る舞い以外に、「お祝い」や「香典」の書式や包み方から、出席、参列する場合の服装まで、世間一般の常識から逸脱しないことが求められます。

 

昔は年長者から、その時々に応じて教えられ、身につけて行ったものですが、最近はネット検索すれば良いのですから楽になりました。

「結婚式のマナー」関係を検索すれば、招待状の返信のマナー、出席の際の服装、ご祝儀袋の書き方といった項目から、披露宴や二次会でのドレスや髪型、ご祝儀、当日の挨拶などの立ち振る舞いに至るまでいろいろと参照することが出来ます。

また、「葬儀でのマナー」で検索すると、焼香の作法、服装、喪服の着方など、必要な情報は簡単に手に入ります。

 

テーブルマナー

卒業を控えた学生に、テーブルマナー教室が開催されたりします。

もし自信が無いなら、早いうちに勉強すると良いでしょう。

「ホテル テーブルマナー教室」とか、「和食 マナー教室」で検索すれば幾つも見つけられます。

マナーに自信が無いのなら、自分への投資だと割り切って、体験しておくべきです。

 

社会生活でのマナー

社会生活の常識としては、車に乗る場合の座席の順位や、応接室ソファーの座席の順位、

エレベーター内の位置どりから、卑近な例では携帯電話の電源OFFやマナーモードへの切り替え等、学ぶべき事柄は無数にあります。

これも一口にいってしまえば、「長幼の序」をわきまえ、「他人に不快感を与えない」ことを意識すれば、正解を知らなくても対応は可能かと思います。

 

運転マナー

自分が運転していて、「迷惑だな~」と感じたり、「危ないな~」と思われたのがマナー違反と考えれば良いと思います。

プライベートで個人保有の車やレンタカーを運転する以外に、仕事として運送用トラックを運転したり、社用車で外出する場合もあります。

 

運送用トラックであれば社名やロゴがボディに書いてあるし、社用車でもボディやリヤウインドウに社名看板が書かれているケースも少なくありません。

△△株式会社と書いた車に割り込まれたら、相手に与える印象は最悪になるのは明白です。

 

勿論、飲酒運転とかに至っては、マナー違反では済まず、完全な「犯罪」それも重罪であることは云うまでもありません。

社会人になったら身につける教養

社会人になったら身につける教養

教養の意味

教養を広辞苑で調べると、『①教え育てること②単なる学殖・多識とは異なり、一定の文化理想を体得し、それによって個人が身につけた創造的な理解力や知識。その内容は時代や民族の文化理念の変遷に応じて異なる。「-のある人」「-を高める」「人文主義的-」』とあります。

 

先ず、立ち居振る舞いから、服装のセンスに至るまで、他人から見ていて言葉を交わさなくても大体の判断がつくものです。

それに加えて、その人物との会話から、人物像をイメージし、その人の「印象」が形成されます。

正しい日本語

一番に挙げたいのは、「敬語」が正しく使えるか否かです。

取引先か、社の上司か、同僚か、部下か、恩師か、親しい友人か、相手によって「言葉づかい」に差があるのは当然です。

 

最近のTVでは「タメ口」でしゃべるハーフタレントとか、「昔の人間には耐えられないような言葉づかい」が市民権を得たかの如く見られます。

でも、あなた方が接する相手は、ほとんどの場合は「目上の人」=敬語を使うべき相手だと思います。

またそれ等の人達は敬語がまともに使えるかどうかを大いに気にします。

後輩が入社して来たり、年齢が下の同僚が居るケースも考えられますが、自分が上位者であると勝手に思って、そんざいな言葉づかいで接する事も、絶対に避けるべきです。

最低限の外国語コミュニケーション能力

英語は国際共通語として大事です。

今後、小学校でも英語教育が導入されます。

 

我々は、中学、高校と最低6年間は英語を学んだはずです。

流暢な英語が使えるまでは望みませんが、最低限のコミュニケーションは中学校で学んだ3年間の英語知識で間に合うと思いますが、常に学ぶ姿勢は持ちたいものです。

外人に「日本語はできるか?」と聞くと「大丈夫」との答え。

でも、「そんなレベルでは、出来ると云わないだろう」みたいな場面に遭遇する事があります。

逆に日本人は謙虚すぎて「駄目です」と答えるけれど、一定レベルを達成していたりします。

「英検○級」、「TOEIC○○点」の様に、客観的レベルが判るのは必要だと思います。

日本文化への理解

外国人と接する場合、彼等の方が日本文化に関する知識が豊富なテーマがあったりします。

日本人同士であったにしても、日本文化についての最低限の知識とともに、幾つかのテーマに関しては他人に説明できる程度の知識を持つべきでしょう。

例えば「茶道の心得」とか「着物の着付け」とか「日本刀の知識」とか、何でも良いのです。

そして、そんな「他人に説明できるレベルのテーマ」の数を増やしてゆくのが、教養を身につけると考えれば良いでしょう。

専攻分野の十分な知識

学卒者や高専卒者なら、専門的に取り組んだテーマに関しては、一般人が理解している知識レベルを大きく上回る知識が身についているものと思います。

素人に説明・解説できる様に、整理しておきましょう。

国際情勢の知識

「円高」「ドル安」あたりの知識が無いのは論外として、「円・ドル」の関係が経済に与える影響とか、「円・ユーロ」の場合はどうか。

これが「ドル・ユーロ」の関係になると~といった話題になった場合、国際情勢に関する知識も不可欠です。

最近は新聞をとらない人も多いと聞きますが、最低限の時事関連、経済関連のニュースはネットででも確認しておくべきです。

英語の勉強を兼ねて、海外ニュースを視聴するのも効果があると思います。

その他、音楽的素養や文学的素養、絵画鑑賞

あまり興味が無いと、敬遠する人も多いようですが、Jポップだけでは無く、クラッシックとかジャズでも良いので、音楽に親しむことも大事です。

どんなに縁遠くても、耳に馴染んだクラッシクの1曲くらいは「確保」しておいて下さい。

 

「愛読書」を尋ねられたら答えられる準備も必要です。

絵画にしても「若冲」でも「ラッセン」でも良いので気に入った作者を見つけておくと良いでしょう。

そして、その周辺情報を調べることが教養を身につけるステップとなります。

ここで少し「ズルのヒント」を教えておきますが、外人相手に下手な知識をひけらかすと、相手の方が詳しかったりします。

恥をかかないように、余程詳しく無い限りは、無難な「曲」とか「絵」を考えておきましょう。

 

その人が身につけた教養は、自ら披歴しなくても自然とあふれ出るものです。

就職、転職の際の印象に残るPR

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就職試験とは何でしょう

就職、転職には応募書類提出と面接が不可欠です。

応募書類や面接に関して、採用側から就活生へのアドバイスをしたいと思います。

 

「俺(私)は俺のスタイルを貫く」との意見もあろうかと思いますが、敢えて「どうぞご勝手に」といいたいと思います。

採用するのは企業側で、飽くまで人事担当者や面接した役員が、「彼(彼女)はウチに欲しい」と思わなければ、独り相撲です。

就職試験を受けるということは、「私は御社に是非入社したい」として試験を受けに行くのです。

応募書類

人事部門が最初に就活生と接触するのは、応募書類です。

応募書類には出身校であったり、学業成績であったり、考査する項目は沢山記載されています。

当然記載内容に対しては、採用する側が事前に考えていた評価基準に基づいてランク付けを行います。

 

もし、全ての応募書類が同一フォームの「印刷書類」なら、記載された中身だけの検討で済みます。

しかし、原則として応募書類は「自筆・手書き」のはずです。

出身校も成績もほゞ同じ内容の応募書類があったとしたら、字がきれいな方を選ぶのは当然だと考えます。

まさかとは思いますが誤字は論外として、略字も避けた方が良いと思います。

歴史を「厂史」と書くとか門構えを略したものを使うのはNGです。

「○○高校卒業」では無くて、「○○高等学校卒業」が正しいですね。

 

貼付する写真も、昨今は画像処理まですると聞きますが、素人写真よりはコインを入れて撮影する写真撮影ラボの写真の方が良いでしょう。

余談ですが、特に女性はあまり画像処理をすると、実際の面接の席上でバレますから控えておくことをお奨めします。

採用担当のオジサン連中は、女性応募者の貼付写真には結構興味を持っているので、期待値に対してギャップが大きいと、却って落胆させるのでマズいと思います~というのは冗談。

面接について

最終面接まで残れば、失敗は許されませんね。

実は面接官は入室するところから観察しています。

 

武道の審査面接では入場は「下の足」から入り、椅子に座る場合も、「下座」から背もたれに軽く手を添えて座る必要があります。

実科がたまたま出来過ぎの成績だった人が、未熟なままに面接に臨み、不用意に上座の側から椅子に座って「やり直し!」といわれて、何故やり直しなのか判らない受審者もありました。

 

就職面接はそれ程厳しくはやりませんが、例えば座った姿が背筋を伸ばしてシャキッとしている方に好感が持てるのは、当然だと思います。

 

人事担当者との対話では、大きな声ではっきりと喋りましょう。

自信なさげに、小さな声でしゃべるのは駄目。

もし質問に対する答えが思い浮かばないなら、正直にその旨を明瞭に回答しましょう。

会社が望む人物像だろうか?

「この人物なら採用しても良い」と思ってもらうのが最終目標です。

提出した書類も、達筆ではなくても良いから丁寧に書かれているか?

親からもらった体格・スタイルと容貌はどうしようもないけれど、正しい言葉遣いや明瞭な発声、きびきびした動きといった理想像に、どれだけ近づけるかという事です。

自信なさげで、目が泳いだり終始うつむいたままもNGです。

旧い世代の経営陣が面接する場合が多い事を考えれば、「茶髪」が好まれないのも納得できると思います。

1975年にバンバンが唄った「いちご白書をもう一度」(作詞、作曲:荒井由美)にも、「♪僕は無精ひげと髪を伸ばして、学生集会へも時々でかけた、就職が決まって髪を切って来た時、もう若くないさと君に言い訳したね」という歌詞があります。

学生運動が華やかだった時代でも、就職面接に際しては、自分のスタイルを捨てて面接に臨む若者の心境が良くわかる歌詞です。

 

第一印象は特に大切ですから、採用する側の人に、スッキリ爽やかな印象を与えることを心掛けましょう。

就活生が悩む会社の選び方

就職するということ

新卒で就職する場面を主体に、就活生が先ず理解しておくべき事をお話しします。

大学生であれば、卒業単位取得が通常の4年では達成出来ずに留年を繰り返しても、大学側からすれば「学費滞納が無く」、「学校の名誉を傷つける様な問題を起こさない」限りは「在学可能最大年限まで居てもらっても構わない」学生です。
極論すれば、「単なるお客様」なのです。

しかし、企業に就職するという事は、その会社の戦力として役立ち、企業収益に貢献する事が求められます。
勿論、会社に金銭面での損害を与えたり、会社のイメージを貶めるようなことは論外です。

「3:4:3」とか「2:6:2」といった表現を聞いた事はありませんか?
社員の企業貢献度から層化分類すると、社員は例えば「会社に必要な人材3」と、「会社に居てもらっても構わない人材4」と、「出来れば辞めて欲しい連中3」の割合となります。

唯、面白い事に、社員が「必要な6人」と「居ても構わない8人」、「辞めさせたい6人」の合計20人だと、うまく「辞めさせたい6人」が退職してくれても、残りの14人が「必要な4人」、「居ても構わない6人」、「辞めさせたい4人」となる傾向があります。

学生時代と違い、自身が提供する労力で、雇ってくれた企業から支払われた賃金以上の成果をお返しする、「就職することの意味」を十分認識して、就職に取り組みましょう。

興味・関心がある業界を選びましょう

企業のネームバリューだけで会社を選んだり、給料や休日だけにこだわって、結果として興味・関心があまり持てない業種を選ぶのは、後悔のもとです。

自身が興味・関心があればこそ、仕事に関連した書籍を購読し、ネットで情報蒐集し、関連する展示会や催し物にも積極的に参加することに、前向きに取り組むことが出来るのです。
理科系学生が研究テーマを選択する場面を想定して貰えば良いと思います。

最近は、転職に関しては昔ほど硬直的な考えの人は少なくなりました。
しかし本来の就職先選びは、余程のことが無い限り、定年退職するまで勤務することが前提でしょう。

結婚するのに、「厭なら別れれば良い」と安易に考えて入籍しますか?
本来、結婚したら一生添い遂げるという、固い思いがあって一緒になるはずです。
いろんな事情があって離婚するケースも勿論ありますが、最初は終生一緒に暮らそうと考えて結婚生活をスタートするのです。

事故で最愛の夫または妻を失うケースは、全力で仕事に取り組んでいた勤務先企業が、倒産した場面と似通っていると思います。
不可抗力以外で、自分から離職を選ぶ結果にならない様に、慎重に選びましょう。

個人的な事情を勘案した就職希望先を考えましょう

事前に個人的な状況を客観的に観察した上で、志望する就職先の業界状況を分析する必要があります。

自動車関連業界を例に説明したいと思います。
自動車業界には、自動車メーカー、自動車ディーラー、部品メーカー、整備サービス関連業、特装車両メーカーから、レース関連業界まで多岐にわたります。

自動車業界に興味・関心があるが、家庭の事情で出身地から離れられないなら、その時点で自動車メーカーは対象から除外せざるを得ないでしょう。
自動車メーカーの場合、勤務地は国内に限らず、海外の可能性も十分考えられます。
この場合、文科系、理科系は関係ありません。

国内で開発系の仕事がメインだからと考えていても、海外工場での技術指導や海外開発拠点勤務の可能性もあります。文科系なら、輸出関連業務での海外勤務、購買業務でも海外調達に関連しての海外勤務の可能性もあります。

自動車ディーラーであれば、原則として県単位で拠点展開しているので、海外勤務は考慮する必要はありません。部品メーカーでも、取引先自動車メーカーの海外工場進出に伴って、海外進出して現地生産のケースもあります。

自身の勤務地が限定される環境の人は、その辺の事情を十分検討した上で、志望先企業を選ぶ必要があるでしょう。

「一生添い遂げる」位の真剣な会社選びをして下さい。