社会人になったら持っておきたいアイテム

学生時代とは決別することも大切

学生時代であれば、普段身につけておくのは通学定期と学生証、学食の昼食代くらいで、大金を持ち歩くことは少なかったのではないでしょうか?

小銭と数枚のお札程度であれば、財布も持たず、ズボンのポケットにそのまま入れていた人もいたかもしれません。

しかし、社会人ともなると、お金は財布に入れて持ち歩くべきです。

学生時代に通用していたライフスタイルは、社会人になるとそのままでは通用しないものも数多くあります。

就活生は「社会人予備軍」ですから、早目に社会人らしいスタイルに馴染むのが大事です。お金を払う時には、ポケットからお札や小銭を裸で引っ張り出すのではなく、財布から支払いましょう。

名刺なども同様で、そのままポケットに入れて持ち歩くのではなく、きちんとケースに入れておくのが常識です。

 

「足元を見る」という言葉を聞いたことはありませんか?

言葉の由来としては、「カゴ担ぎや馬方が旅行者の足の疲れ具合を見て、その弱みにつけこみ、法外な料金をふきかけること」を指します。

つまりは、足元を見れば、相手の状態が値踏みできるというわけです。

状況こそ違いますが、現代社会でも同じです。

「オシャレは足元から」という言葉もあるほど、どういう靴を履いているのかというのは、常に見られていると思って間違いありません。ブランドものの高級な靴である必要はありませんが、手入れの行き届いた靴をはくようにしましょう。

古びれた靴をはいていると、それこそ足元を見られてしまいます。

 

名刺入れ

社会人になれば、会社対会社のいわゆる公的な立場で、自社を代表して他社の人とつきあう場面が多くあります。

初めて会う取り引き先の相手とは、名刺交換がつきものです。

名刺を裸で持つのは論外ですから、名刺入れを用意しておきましょう。

百均の名刺入れが駄目という訳ではありませんが、人目に触れる物ですから、できればしっかりしたものを持っておくのが望ましいです。

財布はおおっぴらに出すものではありませんが、名刺入れは応接室で名刺交換をしたら、テーブルの上にずっと置いておく場合が多いです。財布と名刺入れのどちらにお金をかけるかと聞かれたら、名刺入れと答えるぐらい大事なものです。

名刺交換の際のビジネスマナーも、その日を迎えるまでに事前に調べておきましょう。

 

財布

名刺入れほど人目には触れませんが、財布もやはり重要なアイテムの一つです。

同僚や上司とランチに行けば、財布を出す場面も出てきますし、誰かとコンビニに寄ったりすることもあるでしょう。

これも高価なものである必要はありませんが、一見して安っぽく見えるものは避けるべきです。

個人的には財布は「長財布」、「二つ折り財布」、「小銭入れ」の3つを身につけています。

長財布」は、スーツの上着の内ポケットにいれて、新札を揃えて入れ、カードも何種類か一緒にいれています。

二つ折り財布」は普段使うお金で、スラックスのポケットにいれています。

小銭入れ」には文字通り小銭と、千円札を何枚か折り畳んでいれています。

男性の財布選びに参考になるサイト紹介

https://simple-wallet.net/

筆記具

最近は「万年筆」を使う場面はあまり目にしませんが、高級万年筆を使いこなす姿は良いものです。

個人的には「万年筆」、「ボールペン」、「シャープペンシル」の3点を同じメーカーの同じブランドで揃えています。

「万年筆」はサインや手紙を書く時などに使用し、「ボールペン」は胸ポケットに入れておいて、普段のメモ書きなどに利用します。

「シャープペンシル」は、たとえばスケジュール帳への記入など、書き換えが生じるものに使用します。

 

その他

社会人になると、全身のコーディネートも気にしておいて損はありません。

見た目をキレイにしておくのは、相手に対する印象をアップさせるのにも繋がりますし、最低限のマナーだとも言えます。

たとえば茶髪だったり、ピアスや無造作に伸ばした髭、又はきつすぎるメイク等、アルバイト時代ならOKだったものでも、社会人には適しないものがありますので、相手を不快にさせない身なりを心掛けましょう。

個性を主張したくなる気持ちも分からなくはありませんが、社会人としての一定の基準というものがありますので、まずはそこから大きく外れないようにするのも、立派な社会人になる第一歩です。

 

持ち物は、ブランドものをひけらかすという意味ではなく、自身の満足のために少し背伸びして高級品を買ってみるのも一つの方法でしょう。確かな物を身につけていると、品格も上がりますし、モチベーションの向上にもつながります。

家族の大切さ

人・社会との関わり

人間は決して一人では生きていけません。

人それぞれに人生がありますが、一般的には両親の愛に守られて成長します。

不幸にも幼くして父や母を亡くした人であっても、やがては大人になり、誰かと結婚して所帯を持ち、新しい命に恵まれて、次の世代へと引き継いでゆくものです。

 

無人島でも無い限り、人は社会との関わりを持たずに生きていくのは不可能です。

世の中に出て行くというのはどういう事でしょう。

幼少期から学生時代の終わりまで、いかに様々な人達から守られて生きてきたのか、社会に出てみて初めて気づくはずです。

 

 恩師・同級生・先輩・後輩・上司・部下

学校生活において、恩師や同級生、部活の先輩などは、自分の成長にとって欠かせない存在だったはずです。

社会人になれば、上司や先輩、または部下との関わりが切っても切れません。

これまでに出会ってきた人の中には、もしかすると相性が悪い人もいたかもしれませんね。ですが、そうした人たちも「反面教師」として、決して意味のない存在ではなかったと気づくはずです。

人としての教養を授けてくれた先生、仕事を一から教えてくれた上司、共に励まし合う同僚など、今までも、そしてこれからもたくさんの人と出会うことでしょう。

 

親・兄弟との関係

学生時代に自宅から通学していたのか、親元を離れて独り暮らしをしていたのかによっても、社会との関わりの深度が既に違っていると思います。

ただ、親元から離れるのは、社会人になるタイミングが多いのではないでしょうか。

これまでは、食事や洗濯は母親にまかせきりだった方がほとんどだと思います。

学校から帰れば夕飯時には食事が用意され、朝起きれば登校までには朝食が出てきます。

汚れた体操着も、脱いで洗濯カゴに入れておけばキレイに洗濯されていたことでしょう。

どんなに自堕落に過ごしたとしても、両親は大きな愛情で受けとめてくれていたと思います。

兄弟姉妹との関係も然りで、もしあなたが弟や妹だったら、ことあるごとにお兄ちゃんやお姉ちゃんに面倒見てもらっていたはずです。

ことわざに、墓に布団は着せられぬ(=親が死んでから孝行をしようと思っても手遅れである。石に布団は着せられないから)というのがありますが、親が元気なうちに感謝の気持ちを示して、孝行するようにしましょう。

 

伴侶・パートナー

現代は、昔と比べて結婚年齢が高齢化しています。

2015年の厚生労働省人口動態調査によれば、平均結婚年齢は男子31.3歳、女子29.4歳です。

また第一子誕生時の父親の平均年齢は32.7歳、母親は30.7歳です。

2015年から30年前との比較では、男子2.9年、女子3.9年、結婚する年齢が遅くなりました。

因みに、50歳で一度も結婚していない「生涯未婚率」は男子20.14%、女子10.61%です、

最近は入籍を伴わない同居生活や、同性をパートナーとした家族も存在しますが、どんな形態であっても、「家族」は安らぎの場所であり、活力の源となるでしょう。

体調を崩した場合も、精神的に落ち込んだ場合にも、伴侶・パートナーが親身に世話をしてくれる心強さは何ものにも代え難いものです。

なんらかの理由があって生涯独身を貫こうという強い意思でもない限り、良き伴侶を見つけてご自身の家庭を築いていって欲しいです。

 

大辞林では、「帰巣性」とは「動物が自分の住処や巣、あるいは生まれた場所へ帰ってくる性質や能力。帰家性。帰巣本能」とあります。

帰るべき巣は家庭、家族のもとなのです。

 

家族を大切にするのは、個人が社会生活をおくる上では、非常に重要な事であると考えられます。そうした社会学的な側面を抜きにしたとしても、生きていく中でやはり家族がとても大切な存在なのは言うまでもありません。たとえ会社でつらいことや悲しいことがあっても、家族のためなら頑張れるという場面は多いですし、また、家族を守るというのが働く理由にもなります。心の拠り所があるというのは、人生を豊かで楽しいものにしてくれますので、ぜひ家族を大事にして下さい。

企業のモラルと働くモチベーション

企業モラルと企業コンプライアンス

企業倫理=企業モラル」とは「企業行動とそれを実現する企業内における人間の行動に関して、意思決定の根幹となるもの」であり、簡単に言うと、会社が社会的に守るべき道徳のことです。

コンプライアンス」とは「法令を遵守する」という意味です。

 

過去には、コンプライアンス違反、企業犯罪とも呼べる事案が数多くありました。

脱税、粉飾決算、不適切会計、インサイダー取引、経営陣の私的流用、

見積り談合、利益供与、贈収賄、汚職・ヤミ献金、食品偽装、環境汚染など、

枚挙に暇がありません。

 

脱税や背任等の企業犯罪は、経営の上層部や特定部門が企てるケースが多く見られます。

トップの責任によって引き起こされた問題が、結果的には会社の存続を脅かす事態となり、真面目に仕事に取り組んでいた従業員が被害をこうむります。

しかも、こういった企業コンプライアンス違反は、知らない間にその片棒を担いでしまう危険性さえあります。

とはいえ一般的には、従業員レベルでは、長時間労働や残業代のカット等の被害者となるケースの方が多いでしょう。

 

 

企業モラル

企業モラルに優れた会社は、以下のような要件を備えた企業であると考えられます。

  • 問題点があれば、直ちに対応する体制が確立されている
  • 自社中心ではなく、常にお客様・相手先への気配りが出来る
  • 組織が確立されていて、責任所在が明確である
  • 自社都合ではなく、お客様・相手先の都合を最優先にして対応する能力がある
  • 問題発生時には隠蔽することなく、全てをオープンにして対処することが出来る

 

企業モラルに優れた会社では、社内に独立した組織を持って、常にコンプライアンスやモラルに監視の目を光らせている企業や、外部組織による監察システムを確立している企業も数多くあります。

 

モチベーション

企業モラルに優れた会社では、働く側の意欲次第で社会貢献の度合いをより高めることが可能となります。

よく耳にする「モチベーション(motivation)」とは、「動機を与えること。動機づけ」といった意味です。

仕事に取り組む積極的な姿勢を引き出すのが、モチベーション・動機づけです。

 

マズローの欲求5段階説では、高次の欲求から並べると、

  • 自己実現欲求 (Self-actualization)
  • 尊重欲求 (Esteem)
  • 社会的欲求(Social needs / Love and belonging)
  • 安全欲求 (Safety needs)
  • 生理的欲求 (Physiological needs)

となります。

ピラミッドの上2段階は「高次の欲求(内的に充たされたい)」、下3段は「低次の欲求(外的に充たされたい)」となり、二つに分かれます。

人間は低階層の欲求が充たされると、より高次の欲求を充たしたくなります。

「生理的欲求」は、生きていくための基本的・本能的な欲求(食べたい、飲みたい、寝たいなど)です。

「安全欲求」は、危機を回避したい、安全・安心な暮らしがしたい(雨風をしのぐ家・健康など)を指します。

「社会的欲求」は「帰属欲求」(集団に属したり、仲間が欲しくなったりすること)とも云われ、この欲求が満たされない時、人は孤独感や社会的不安を感じやすくなります。

 

これらの低次の欲求が充たされたら、次第に「尊厳欲求(承認欲求)」(他者から認められたい、尊敬されたい)へと移行していきます。

そして、「尊厳欲求」が充されると、最後に「自己実現欲求」(自分の能力を引き出し創造的な活動がしたい)が生まれます。

 

従業員としては、ピラミッドの上2段階である「高次の欲求」の意志を持って、社会常識、知識・教養を身につけ、専門分野の知識・技能をより一層深める努力が求められます。

 

モチベーションを保つために

会社に入るまでは、「立派な社会人になろう!」、「誰にも負けないぐらい働こう!」と志を高く持っていても、いざ現実の波が襲ってくると、いつしかモチベーションが低下してしまいがちです。

努力してもあまり認めてもらえなかったり、頑張ったのに思うような成果が出なかったり。

そうして、気がつけばやる気がなくなっていたというのは、誰にも覚えのあるものだと思います。

ですが、やはりモチベーションを保っておくのは社会人にとってのみならず、今後の人生においても重要なことだと考えられます。

ここで一つ、参考になる考え方を紹介しましょう。

 

2017年2月にアメリカで発売された『The 5 Second Rule: Transform your life, work, and confidence with everyday courage(日々の勇気で、人生と仕事と自信を一変する5秒ルール)』という本があり、かなり話題になりました。

この本によると、人間は良いアイデアが閃いても、5秒後にはそれを実行に移すのを面倒に感じ、言い訳を考えるようになるというのです。

ごく簡単な例を挙げると、とある休日に「最近、運動不足だから散歩に出よう」と健康的なアイデアを思いついたとします。けれど、その5秒後には「でも、ちょっと寒そうだからやっぱりやめておこう」と、頭の中で言い訳を生み出してしまうのです。

では、これをどうすれば止められるのでしょうか。

答えは簡単です。何かやろうと思い付いたなら、心の中で5秒をカウントダウンするのです。

「5、4、3、2、1、ゼロ!」とカウントしたら、ゼロのタイミングですぐさま行動に移すと、モチベーションの低下が防げます。

実際に効果のある方法なので、仕事だけでなく日常生活にも取り入れてみて下さい。

必ず行動が変わるはずです。

モチベーションを持って働くか、無気力に働くか、ほんの気の持ちようだとしても、両者は大きく違いますし、毎日が充実するかどうかにも影響します。

 

企業モラル向上にも積極的に関与し、自己実現欲求のより高いレベルを求めて、絶えず自己研鑚に努める姿勢が大切です。『5秒ルール』を意識していれば、モチベーションが下がることもありません。有能な人は、おしなべてパワフルでモチベーションが高いものです。もしも、いつしかやる気が低下している自分に気付いたら、ここで得た知識を思い出して下さい。きっと前向きな自分を取り戻せます。

社会では誰もが可能性がある犯罪との出会い

犯罪に関与するリスク

日常生活の上では、「犯罪の被害者になる」ケースと「自らが犯罪を犯す」ケースがあります。

その他に、自らが被害者となった事で、結果的に会社に損害を与えるケースもなくはありません。

 

加害者になる場合

出張で会社から持ち出したノートパソコンを新幹線内で盗まれたとします。

そのPCに全くデータが入っていなければ、単なる「資産紛失」の事案で、パソコンの購入額相当の金銭喪失だけで済むでしょう。

しかし、PCに関係取引先の名簿や見積り積算データなどが入っていたら、会社に与える損害は計り知れません。

PC本体でなくても、フラッシュメモリーにデータを入れて持ち出した物を、どこかに紛失した場合も、悪意のある人物の手に渡った時には、大きな損害に繋がりかねません。

 

また、外部ネットとの接続や、不用意にメール添付ファイルを開くことによってウイルスに感染し、結果として会社に甚大な損害を与えるケースも起こり得ます。

企業によっては、社用パソコンは外部ネットとの接続を不可としたり、フラッシュメモリー自体の使用を禁止したりと、いろいろ防衛策を取ってはいますが、従業員一人一人が常にセキュリティーを意識して、緊張感をもって仕事をしなければなりません。

 

インターネットやメールが普及する以前のFAXが主流だった時代に、ライバルメーカー宛の見積りファクスが送信されてきたことがありました。

おそらく発信した側は、業界内ではライバルとなる複数のメーカーと取引していて、間違って近いボタンを押したのでしょう。

本来は万一に備えて、機器を別系列にするなりの対策がなされるべきだったのです。

フェイルセーフとかフールプルーフとは、「万一ミスしても問題を起こさない対応」をいいます。

 

被害者になる場合

昔のサラリーマンものの映画などでは、中年の冴えないオジサン社員が、若い女性社員のお尻をタッチする場面なんかもありましたが、現代社会においてそんな事をしたら、「セクハラ」だと大問題になります。

新婚さんの女性社員に「子供はまだ?」という質問を投げかけるのもアウトですし、机の上にヌードカレンダーを飾っておくのももちろんNGです。

また、仕事熱心なあまり部下に「ヒドい言葉」を投げかけると、「パワハラ」になります。

実際に、上司からの圧力に耐え切れずに自殺したケースも散見されます。

 

基本的には、ビジネスだけの付き合いだと考えて、相手を呼ぶときは「○○さん」ときちんと姓で呼び、「△△ちゃん」とか「△チン」の様に、名前や愛称で呼ぶのは避けるのが妥当です。

部下や後輩に注意喚起する場合にも、十分な配慮をして下さい。

「怒る」と「叱る」は根本的に違います。間違っても感情的な対応はしてはなりません。

 

公私混同を慎むこと

会社によっては、社用パソコンは「外部ネットに繋げない設定」だったりします。

外部から侵入されて、情報が流出するのを回避するためです。

勿論、外部への接続が可能な会社も普通にあります。

会社資料の作成時に、ネットで公表された統計数値を検索したり、関連情報を参照したりする行為は当然のものです。

しかし、会社に関係のない自分の関心事を検索するのはよくありません。

「株式投資をしているので、勤務時間中に保有銘柄の株価を検索する」とか、「コンサートチケットを手配する」といった行為はすべてNGです。

また、事務用品や文具類の私的流用もしてはいけませんし、出張費精算での金額の誤魔化しは犯罪行為にあたります。

 

勤務時間内に私用を持ち込まないこと、会社の備品・消耗品を私的に流用しないというのは絶対に守って下さい。今は「そんなのは当たり前だ」と思っていたとしても、周りにそうした人がいたりすると、気付かない内に流されてやってしまう場合があります。あくまでも会社に仕事をしにいっているのだということを忘れないようにしましょう。

社会にでて何を大切にするか(家族の話も)

自分はどうなりたいのか

自己実現」という言葉をよく耳にします。

自分は将来どういった人物になりたいのか?

どんな人生を送りたいかを具体的にイメージしていく必要があります。

小さな子供達に「大きくなったら何になりたい?」と訊くと、男の子なら野球選手だったり、新幹線の運転手、警察官、パイロットといった答えが返ってきます。

女の子なら歌姫、お花屋さん、パティシエ、お嫁さんなんて答えもありました。

 

でも、就活生の皆さんは、具体的な自身の将来像を描いてみる必要があります。

皆さんと同じ年齢で、大学在学中に司法試験に合格し、「将来は弁護士として自立する」とか、「家業が病院経営だから医科大学に入学した」といった、既に自身の将来像をしっかり見据えている人達もいるのです。

 

明確な自己イメージ

社会に出ると、折に触れて「将来的にどうしたいの?」と問い掛けられる場面に遭遇します。

あなたへの純粋な興味で訊かれる場合もありますが、今後のイメージが思い描けているかどうか試すために少し意地悪く訊かれるケースもあります。

質問者の本意として、「イメージできていないなら駄目だ」という心情が見え隠れすることもあるでしょうけれど、焦らなくても大丈夫です。

将来的にどんな自分でいたいか、社会人の全員がそれを明確に思い描けているわけではありません。この質問は意外に奥が深いということです。

もし「はっきりした未来が思い描けない」という心境であったとしても、不安にならずに、これから社会で生きていく中でゆっくりと見つけていくということで構いません。

後述していきますが、大事なのはただ漠然と生きるのではなく、目的や目標を持つということです。何故なら、その方がより人生を豊かに過ごせるからです。

 

まず出来るだけ長期にわたる展望を描いてみよう

2016年10月に公表された厚生労働省の調査結果によると、新卒入社した人の3年後の離職率は中卒63.7%、高卒40.9%、短大卒41.7%、大卒31.9%でした。

せっかく入社試験を突破して入った会社です。投げ出すのは簡単ですが、まずはその会社に勤め続けるというつもりで、出来るだけ長期にわたる人生の展望を描いてみましょう。

 

比較的短い年数の目標を設定しよう

月に△冊以上の本を読む、経済専門誌を定期購読する、英検□級を2年計画で達成する等々。

英語学習を例にとれば、3年以内に「TOEIC」で○○点を取ると決めて、学習方法やそれに当てる時間、1年目と2年目のテストで達成する得点を設定するといった具合です。

長期的すぎる目標は、達成までに時間がかかり、そこに熱意を向けにくいという側面があるので、まずは目の前の目標に向かって、コツコツと頑張るのが良い方法の一つです。

 

年間スケジュールを設定しよう

一年間はあっという間に過ぎてしまいます。

事前に計画を立てて取り組むのと、思い付いた時にやるのとでは、確保できる時間に大きく差が出ます。

電車通勤の時間を何もせずにぼうっと過ごすのと、読書などの時間に充てるのとでは、大きく違ってきます。

その30分なり1時間の積み重ねが、ライバルとの差を明確なものにしていくのです。

 

資格取得や取り組むテーマ目標の設定をしよう

将来に備えて資格を取得するのも良いと思います。

司法書士や行政書士、中小企業診断士、簿記、秘書検定など何でも構いませんので、気になったものはじっくり腰を据えて取り組んでみましょう。資格マニアといわれる人もいますが、書道やペン習字など、実務上で役に立つものも数多くあります。

 

家族に感謝の気持ちを忘れずに

一番親身になってくれるのは、やはり親兄弟、そして伴侶です。

人生の方向性に迷った時、身近な人たちに相談してみることで解決する場面はたくさんあります。一人で頑張るのは大変なことなので、時にはそうした周りの人に頼るのも悪いことではありません。

「家族だから云わなくても判ってくれる」と考えずに、素直に「感謝の気持ち」を伝える様にしましょう。

 

社会生活において何が大事なのか

社会人としては、常に相手の立場に対する配慮を忘れないことが大切です。

また、相手の地位や立場に臆することなく信念を貫くのも時には必要でしょう。

万一、自分の会社で不正を発見した場合、勇気をもって告発するだけの確固たる信念があっても良いと思います。

 

お金には代えられない大切なものがあるはずです

自分にとって、何が本当に大切なのか、過去を振り返った時に満足できるように、後悔のないように過ごしましょう。

健康を意識すると一人前

一番大切なのは健康である事

健康」は一番大切なものの一つだと言えます。

億万長者といわれるほどの金銭的な余裕があっても、健康でなければ自己の目標を達成するのは困難です。

身体は資本ですので、日常的に健康管理には気をつけましょう。

 

 

健康には「身体の健康」と「心の健康」があります

身体の健康を保つには定期的な健康診断の受診が必須です。

会社の定期検診を何らかの理由をつけて受けずにいたりすると、結局は自分自身に跳ね返って来ます

健康診断は積極的に利用すべきです。また、体調不良を感じたら早めに医師の診断を受けるのをおすすめします。

 

規則的な生活が非常に大事です。

「早寝早起き」といいますが、規則正しい生活を送るのは、健康にとってとても大切なことです。

フレックスタイム制を導入している会社に入ったとしても、やはり早寝早起きが身体に良いのは間違いありません。

或る日は帰宅早々に就寝し、或る日は深夜まで起きるような生活は好ましくありません。

また、健康維持に必要な睡眠時間はきちんと確保しましょう。

 

暴飲暴食を避ける

暴飲暴食は、年齢にかかわらず身体に悪影響を及ぼします。

特に飲み過ぎて二日酔いといったコンデションでは、まともに仕事なんか出来ません。

飲酒の適量はその人ごとに違いますが、健康に配慮した飲み方を意識しましょう。

 

適度な運動

運動不足だと感じたら、エレベーターの利用を控えて階段を使ってみるなど、ちょっとした心がけ次第が大切です。

電車通勤の方なら、一駅手前で下車して歩くといった工夫も有効です。

毎日腹筋をするとか、昼休みを利用してラジオ体操をするとか、縄跳びをするといった継続的な運動は役に立ちます。

 

身体の健康とともに心の健康を保つことも大切です

気分転換のための趣味を持つ

仕事に集中するあまり、「煮詰まる」ことは精神衛生上よくありません。

なにか趣味を見つけて、プライベートの時間を充実させましょう。

 

親身になって相談できる相手

悩み事を相談し、親身になってくれる人がいるのは大切です。

悩みを一人で抱え込んでしまうと、視野が固定されて思考回路が堂々巡りしてしまいます。

あなたを支えてくれる身近な人たちを大事にしましょう。

 

学生時代の友人との交流

学生時代に親しかった友人たちも、同じように社会人となり、様々な会社で活躍しているはずです。

職種や業界も多岐にわたるでしょうし、役に立つ情報を持っている場合が多いです。

友人の経験とアドバイスが自身の問題解決のヒントとなることも珍しくありません。

 

会社のカウンセリング

務めている会社にカウンセリングを担当する部門があれば、躊躇せずに利用することです。

カウンセラーは守秘義務もあり、不利な扱いにならないので安心して活用してみて下さい。

 

健康を損なうと、自分自身ももちろん苦しいですが、会社にも迷惑をかけますし、ひいては家族にも負担をかけてしまう結果となります。

自分の健康に常に気をつけておくのは、一人前の社会人としての責務だと言えます。

社会人になったら身につけるマナー

社会人としてのマナー

日本の社会は、未成年者や学生に甘い傾向があります。

「未成年だから大目に見よう」とか「親の脛カジリだから仕方ない」みたいな、「マナー違反で問題だが深くは追及しない」という風潮があるのは否めません。

しかし、社会人となり、就職して企業の一員となったなら、責任の重さが学生時代とは根本的に異なってきます。

事件を起こせば会社名も自分の名前も表に出ますし、それが著名な大企業なら週刊誌ネタとしてももってこいの素材になります。

 

一定のレベルを超える「悪さ」は法律違反であり、法令に定められた「犯罪」です。

そこまでのレベルにまでは至っていないものの、一般の人から眉をひそめられるのが「マナー違反」です。つまり、「道徳的に見て如何なものか」と考えられる好ましくない状況です。

より道徳的に求められるのは、「常識人としての対応」であり、もっと洗練されてくると、「人格者」として人のお手本になるような人物像が求められます。

 

今回のテーマは「社会人になったら身につけるマナー」とありますが、社会人になってからでは遅いので、今日からでも積極的に身につけるように努力したいものです。

それでは幾つかの大事なマナーについて見ていきましょう。

 

冠婚葬祭・慶弔マナー

友達の結婚式に呼ばれたり、親類縁者の葬儀に出席するケースも出てくるかと思います。

式に臨んでの立ち振る舞い以外に、「お祝い」や「香典」の包み方から、出席・参列する際の服装まで、世間一般の常識から逸脱しないように気をつけなければなりません。

昔は年長者から、その時々に応じて教えられ、身につけていったものですが、最近はネット検索すればしかるべきページが見つかるので、自分で教養を身につけられるようになりました。

「結婚式のマナー」に関することを検索すれば、披露宴や二次会でのドレスコードや髪型、ご祝儀、当日の挨拶などの詳細に至るまで、いろいろと参照することが出来ます。

また、「葬儀でのマナー」を検索すると、焼香の作法、喪服の着方など、必要な情報が簡単に手に入ります。

 

テーブルマナー

卒業を控えた学生に、テーブルマナー教室が開催されたりします。

もし自信が無いなら、早いうちに勉強しておくと良いでしょう。

「ホテル テーブルマナー教室」とか、「和食 マナー教室」で検索すれば幾つも見つけられます。

知っているつもりでも実は知らなかったということも多いので、一度体験しておくと勉強になります。

 

社会生活でのマナー

社会生活の常識としては、車に乗る場合の座席の順位や、応接室ソファーの座席の順位、エレベーター内の位置どりから、携帯電話の電源OFFやマナーモードへの切り替え等、学ぶべき事柄は無数にあります。

ある程度は、「他人に不快感を与えない」という点を意識すれば問題ありませんが、正解を知らなければ対応できないものも存在します。会社に入ると、大抵は社会人マナーの研修があったりするので、しっかりと身につけていきましょう。

 

運転マナー

自分が運転していて、「迷惑だな」と感じたり、「危ないな」と感じたなら、それはマナー違反に当たる行為だと考えて差し支えありません。自分自身はしないように心掛けましょう。

仕事で社用車を運転する場面はよくありますが、車体に△△株式会社と書いた車に割り込まれたら、相手は運転手に限らず、その会社全体に対しての印象を悪くすることでしょう。

たとえ車体に何も書かれていなくても、事故を起こせばあなたの社名はいずれ相手に知られることとなり、会社の評判を落とす結果になります。

仕事中はプライベートとは違うという認識を持っていなければなりません。

 

基本的な考え方

シチュエーションごとに色々なマナーが存在しますが、基本的な考え方は一つだけです。

それは、相手に気分よくしていてもらうということです。

ケースごとのマナーを完全に覚えていなかったとしても、相手のことを考えてさえいれば、おのずと失礼のない行動が取れます。「この場合のマナーは学習していない」とか、「マナー的に今どうすべきか分からない」などと焦らずに、相手の立場に立って動けば大丈夫です。

 

マナーは本当に大切です。社会人になれば嫌でも学んでいくものではありますが、自分から知ろうとする姿勢が大事ですので、きちんとした社会人マナーが身につくまでは、常に意識しておきましょう。

社会人になったら身につける教養

教養の意味

教養とは、幅広い知識や精神の修養などを通して得られる創造的活力や心の豊かさのことです。

知らなくても単に生きていく上では困らないかもしれませんが、やはり教養があるのとないのとでは大違いです。

教養はその人を豊かにしてくれます。教養のある人と一緒にいるのは楽しいですし、自分を高めてくれる存在にもなり得ます。

色々なことに興味を持ち、教養を身につけるように心掛けておくと、人生がもっと楽しく豊かなものになります。

 

正しい日本語

一番に挙げたいのは、「敬語」が正しく使えるか否かです。

現代社会において、相手が誰なのかによって「言葉づかい」に差があるのは当然です。

取引先の人だったり、上司や同僚、または恩師か友人かによっても使う言葉は異なってくるでしょう。

最近のTVでは「タメ口」でしゃべるハーフタレントなども注目を浴びるようになり、昔の人からすれば耐えられないような言葉づかいが市民権を得ているかのように見える場面も少なからず見受けられます。

でも、社会に出てあなたが接する相手は、ほとんどの場合は「目上の人」だと思います。

きちんとした敬語が使えるかどうかで、評価や印象が変わってきます。

また、相手の年齢や社歴が下で、敬語が必要ない場合でも、ぞんざいな言葉づかいで接していると、あなた自身も損をすることになります。

 

日本文化への理解

外国人と接する時、彼等の方が日本文化に関する知識が豊富なテーマがあったりします。

別に張り合う必要はありませんが、自分が住んでいる国の文化ですから、恥ずかしくない程度の知識は持っておきたいものです。

例えば「茶道の心得」や「着物の着付け」について少し深く知っておくだけでも、話題の提供にもなりますし、時にはそれが役に立つ場面も出てきます。

何でも構いませんので、興味を持った日本文化について調べてみると良いでしょう。

 

専攻分野の十分な知識

学卒者や高専卒者なら、専門的に取り組んだテーマに関しては、一般人が理解している知識レベルを上回る知識が身についているものと思います。

相手に分かりやすく説明できるように、情報を整理しておくのも一つです。

社会に出ると、学生時代に学んだ内容は記憶から抜け落ちてしまいがちですが、時々振り返っておくとずっと保っておくことができます。

 

国際情勢の知識

国際情勢に関する知識も意識的に知るようにしておくと良いでしょう。

日本のことだけ知っていればいいという時代ではなくなりました。世界にも目を向けて、最低限の時事関連ニュースには目を通しておくべきです。

英語に興味があれば、海外サイトをチェックするのも一つの方法です。

 

その他、音楽的素養や文学的素養、絵画鑑賞など

普段はJポップしか聴かないという人でも、時にはクラッシックやジャズに耳を傾けてみるのも良いものです。意外な発見があるかもしれません。

愛読書を訊かれる場面もわりとありますので、読書もしてみるのをおすすめします。

美術館にはほとんど行かないという人も少なくないかもしれませんが、たまには足を向けてみるのもいいでしょう。良い刺激になります。

 

教養を高めておくと、相手からの評価が自然と上がるだけでなく、色々な場面に上手に対応できます。また、プライベートの充実も図れます。

就職、転職の際の印象に残るPR

就職試験とは

就職、転職には応募書類の提出と面接が不可欠です。

「自分のスタイルを貫く」という姿勢は、生き方としては素晴らしいですが、書類審査や面接では、あくまでも主体は採用する企業です。

そこの人事担当者に気に入ってもらわなければ、就職はできません。

自分らしくいるというのとは別に、どうすれば相手に気に入ってもらえるかという視点も含めて物事を考えてみましょう。

 

応募書類

人事部門が最初に就活生と接触するのは応募書類です。

応募書類には出身校であったり、資格であったり、考査される項目がたくさん記載されています。

 

誤字脱字のないように、提出前にはしっかり確認しましょう。

『歴史』を『厂史』と書くなど、略字も避けた方がいいです。

「○○高校卒業」ではなくて、「○○高等学校卒業」が正解ですね。

貼付する写真もきちんとしたものを選びましょう。

最近はスマホなどで手軽に画像処理ができますが、過剰な変換は控えておくべきです。

いくら綺麗な仕上がりの写真であっても、実物と違うとなればかえって印象が悪くなります。

 

 

面接について

実は面接官は、入室するところから観察しています。

ドアをノックした瞬間から、すでに面接は始まっているのです。

適度な緊張感を持って、好感を持たれるような態度で挑みたいものです。

椅子の引き方や座り方もチェックされるポイントです。

座るときは背筋を伸ばし、手を軽く膝に添えて、正しい姿勢を保ちましょう。

 

人事担当者との対話では、大きな声ではっきりと喋るように心掛けます。

いかにも自信がなさそうに小さな声で話すのはおすすめできません。

学校やセミナーでは、面接の指導をしてくれるところもあるので、積極的に利用して、当日までに少しでも不安を解消しておくと良いでしょう。

 

会社が望む人物像だろうか?

「この人物なら採用しても良い」と思ってもらうのが最終目標です。

正しい言葉遣いや明瞭な発声、きびきびした動作といった理想像に、どれだけ近づけるかという事です。

きょろきょろと目が泳いで挙動不審な人と、堂々としていてはきはきと喋る人なら、どちらの人と一緒に働きたいと思うかは言うまでもありません。

どのような人物像が求められているのか意識してみて下さい。

 

 

第一印象は特に大切ですから、採用する側の人に、スッキリ爽やかな印象を与えることを心掛けましょう。

就活生が悩む会社の選び方

就職するということ

たとえば大学生であれば、仮に留年を繰り返したとしても、大学側からすれば、学費の滞納がなく、学校の名誉を傷つける様な問題を起こさない限り、在学可能な限り居てもらっても一向に構いません。
極論すれば、学生は「単なるお客様」に過ぎないのです。

しかし、企業に就職するという事は、その会社の戦力として役に立ち、利益に貢献する事が求められます。

「3:4:3の法則」といった表現を聞いたことはありませんか?

簡単に説明すると、以下のようになります。

・3割:やる気のある人材

・4割:普通の人材

・3割:やる気のない人材

一つの集団を見た場合、平均的な人材の分布はこうなるという一例です。

当然ながら、やる気のある人材でいるに越したことはありません。

学生時代と違って、自身が提供する労働力で企業に利益を与え、その対価として賃金が支払われるわけですから、「就職することの意味」を十分に理解して、就職活動に取り組みましょう。

 

興味・関心がある業界を選びましょう

企業のネームバリューだけで会社を選んだり、給料や休日だけにこだわって、結果として興味・関心があまり持てない業種を選ぶのは後悔のもとです。

興味・関心があればこそ、仕事に関した書籍を購読したり、関連する展示会やセミナーなどにも積極的に参加しようと思えます。

最近は、転職に関して昔ほどマイナスなイメージはつかなくなっていますが、それでも転職を前提として就活するものではないので、まずは定年まで勤務するのを前提として就職先を選ぶべきです。

結婚するのに、「嫌になったら別れれば良い」と安易に考えて入籍しますか?

本来は、結婚したら一生添い遂げるという思いで一緒になるはずです。

それぐらい会社も慎重に選びましょう。

 

個人的な事情を勘案した就職希望先を考えましょう

個人的な状況も就職先を選ぶ時の要素の一つになります。

自動車業界を例に説明したいと思います。

自動車業界には、自動車メーカー、自動車ディーラー、部品メーカー、整備サービス業など多岐にわたります。

たとえ自動車業界に興味・関心があっても、家庭の事情で出身地から離れられないならその時点で、全国に支店を持った転勤を前提としたディーラーは対象から除外せざるを得ないでしょう。

また、地元の部品メーカーなら大丈夫そうだと思っても、海外に拠点があって、海外出張を命じられる会社もあるかもしれません。

その後の生活がどう変化していくのか、自身の事情や希望も考慮に入れた上で、会社を選んでいく必要があります。

 

どういう業界でどんな仕事がしたいのか、実際に働く前から、はっきりと思い描くのが難しいという人もいるかもしれません。事実、就職先の会社を、世間的な知名度だけで選ぶという学生は少なくありません。ですが、学校を卒業して社会に出るというのは、やはり人生の大きな分岐点です。サイトを見たり、先輩の話を聞いたりして、できるだけ仕事に対するイメージを掴むようにしてみて下さい。ポイントを踏まえながら、真剣な会社選びをすることが後悔しないコツです。